保有し続けて三週間
3月28日に楽天ETF日経ダブルインバース(1459)を保有し続けているという記事を書きましたが、16営業日を過ぎてもなお持ち続けています。
購入時から日経平均は3,000円近く上昇し、楽天ETF日経ダブルインバースは約2,000円の下落で、動きをグラフに表したものが以下の通りです。
注:購入時の日経平均は約定した時間の価格ですが、正確ではない可能性があります。
原指標となる日経平均が上下をしながら16%上昇しているのに対し、楽天ETF日経ダブルインバースが32%の下落です。上下変動を繰り返しながら、現在は「ダブル」になっていますね。
日経平均はどうなるでしょうか。米国に目を向けると、4月9日にFRB(米連邦準備制度理事会)が2兆3,000億ドルを供給し、CLOなどのジャンク債を一部買い入れることを発表しました。
4月9日のダウ平均は1.22%のプラス、S&P500も1.45%上昇しています。4月10日の米国市場はグッドフライデーでお休みで動きはありません。
一方、4月10日に上昇で終わった日経平均の4月13日以降のシナリオは如何に。
含み損がなくなる日は来るのか
明日以降の動きが予測つかない中で、楽天ETF日経ダブルインバースの視点で希望的観測を言うと、日経平均が下落すれば含み損が小さくする、ないしは利益に誘導できますす。
取らぬ狸の皮算用で、実際にどれくらい下落すれば利益になるのかを計算してみます。まだ、ダブルインバースの仕組みを完全に咀嚼していないので誤っているかもしれませんが、ご容赦ください。
チャートに示されている様に、原指標となる日経平均が毎日3%下落すると、ダブルインバースは6%上昇し続けます。つまり、足掛け二週間で日経平均が16,000円を切ると、ようやく塩漬け状態から脱出になります。
続報は今後も
まだ二番底があるのではないか、今の上昇は空売りの買いが入っている、など言われています。
三月の中旬と異なり、三月下旬から四月にかけては、急激な下落ないしは一本調子の上昇が見えない相場でした。まだ保有し、様子を見ていきたいと思います。