2023年もそろそろ折り返しに差し掛かってきました。
日本では異常とも言えるChatGPTのもてはやされ具合です。
米国のニュースに目を向けると「ChartGPT」という単語は見かけなくても、「生成AI」という文字が踊っています。そんな中、2023年5月はNVDIA狂想曲、AI狂想曲が流れ、四月に騒ぎとなったシリコンバレー銀行とファースト・リパブリック・バンクの話題はあっという間に消えています。
米国市場の主要指数を振り返ると、ダウ平均、S&P500、NASDAQ総合指数の各指数は異なる動き。月の初旬から線は三つに分かれていましたが、NVIDIAの決算発表があった5月24日からは、NASDAQ総合指数は急激に上昇しています。
NVIDIAの株価推移を見ても、5月24日に300ドル台前半だった株価が上昇し、月末には一時400ドルに到達しています。
NVIDIAの決算を期に、AIに関連すると見られた銘柄が物色されています。例えば、Marvell Technologies (MRVL)という半導体関連の会社も株価が奮わなかったのですが、40ドル台から60ドルを超えることもありました。
また、このMarvell Technologiesを2.75%組み入れている、ゴールドマンサックスが運用するETFのGTEKも22~23ドルの水準から25ドルへ向かっています。
AIを中心にテクノロジー関連株が盛り上がっていた2023年5月、私の保有株はAIとは程遠いもの。さて、どうなったでしょうか。
米国配当株
5月31日時点の状況です。
銘柄 | 平均取得価額(USD) | 現在値(USD) | リターン(%) |
---|---|---|---|
COF | 96.3905 | 104.2450 | 8.1% |
CVS | 69.8102 | 68.0900 | -2.5% |
JPM | 118.8235 | 135.7300 | 14.2% |
LMT | 352.3803 | 443.8700 | 26.0% |
MATW | 26.8977 | 38.5000 | 43.1% |
SPGI | 434.837 | 367.4500 | -15.5% |
T | – | 15.7450 | – |
V | 174.6359 | 221.0600 | 26.6% |
HDV | 90.6187 | 97.7300 | 8.1% |
QQQ | 278.5489 | 347.9900 | 24.9% |
SPYD | 33.1464 | 35.1500 | 6.0% |
五月の買増しは、四月に買い増したCapital One (COF)のみです。
銀行株が乱高下していた五月上旬に、平均取得価額を更に下げる目的で買い増しています。結果として97.4800ドルから96.3905ドルへ少し下げることができました。
この買増しの後、ウォーレン・バフェット氏が同社の株式を買っていたというニュースが流れました。報告日付は2023年3月30日のもので、その情報を見てみると約990万株、2.6%相当の保有となります。これを期に、COF株価も上昇し、100ドルを超える水準に戻っています。
Penny Stocks
AQBとTMDIは、以下の通り大きな変化はありません。
銘柄 | 平均取得価額(USD) | 現在値(USD) | リターン(%) |
---|---|---|---|
AQB | 5.7376 | 0.4853 | -91.5% |
TMDI | 2.2324 | 0.1534 | -93.1% |