米国株投資振返り(2020年5月末時点)

投資
スポンサーリンク

Sell in May and go away

「セル・イン・メイ」という投資の格言があります。直訳すると「株は五月に売れ」ですね。この言葉には続きがあり、全文は “Sell in May and go away, and come on back on St. Leger’s Day.” となります。

暑い夏にロンドンから離れて、九月のセイント・レガース・デイという競馬が開催される時に戻ってくる商人や銀行家の習慣に由来しているようです。

米国も五月のメモリアル・デイから九月のレーバー・デイの間に夏休みを取る投資家が多いことから、上記の英国の習慣を真似て、この格言が生きています。

過去データを見ると、十月に買って五月に売るという「セル・イン・メイ」を格言通りに実行するとリターンが得られていますが、近年はその傾向通りでもない様子です。

2020年は新型コロナウイルスそのもの、疫病にまつわる政治などから格言通りに動くかは疑問です。

スポンサーリンク

五月の主な指標推移

今月のダウ平均、S&P500、NASDAQの推移を見ます。

Yahoo! Finance

紫がダウ平均、青がS&P500、ピンクがNASDAQです。

上昇カーブの形は三つの指標ともほぼ同じですが、NASDAQは力強い動きをしています。今月の米国での動きをいくつか抜粋します。

  • 5月8日:雇用統計の発表では数値は想定ほど悪くなかったことで、株価は悲観的な方向に動かず、逆に値を上げた。
  • 5月13日:中国が報復関税を表明し、一気に下落
  • 5月15日:トランプ大統領が新型コロナウイルスワクチンの開発を加速させるために “Operation Warp Speed” を発表
  • 5月17日:FRB議長が追加の金融対策について触れる

上記に加え、モデルナやノバルティスなどの製薬会社によるワクチン開発の期待やテクノロジー関連企業の業績が悪くなかったことも株価への影響を与えています。

五月最終の週末には、対中国政策、ミネアポリスの暴動、スペースXによる民間友人宇宙飛行など話題が盛りだくさんです。

2020年5月29日時点の保有株

前置きが長くなりましたが、五月末時点の米国保有株と評価額です。

銘柄株数平均取得価格(USD)現在価格(USD)現在価格計(USD)
T7031.786230.862,160.20
V22174.6359195.244,295.28
HDV7689.081983.916,377.16
QQQ21211.6038233.364,900.56
SPYD21533.558028.086,037.20

ビザ(V)とQQQが五月で上がっています。奮わないのがAT&T(T)です。

特にAT&Tは、5Gネットワークへの移行、またコンテンツが充実しているHBOも所有しているため、割安なのではないかといわれていますが、ベライゾン(VZ)と比較して大きな負債額やDirecTVの契約者減少に悩まされており、市場はこの負の面を意識しているようです。

ということで、五月末時点の確認でした。六月のETF買付は、HDVとQQQを予定しています。