2022年第4四半期初月となる十月が終了しました。
十月中旬から下旬にかけて、株価は戻りの雰囲気が出ています。実際に主要指数のチャートを見ると、ダウ平均が力強い戻りになっています。
ただし、NASDAQ総合指数は弱く、テクノロジー関連にとって良い月だったとは言い難いです。
さて、保有株式の評価損はどれくらい圧縮されているでしょうか。
米国配当株
保有株の十月末時点の状況です。
銘柄 | 平均取得価額(USD) | 現在値(USD) | リターン(%) |
---|---|---|---|
CVS | 69.8102 | 94.70 | 35.7% |
JPM | 118.8235 | 125.88 | 5.9% |
LMT | 352.32 | 486.68 | 38.7% |
MATW | 26.2905 | 26.88 | 2.2% |
SPGI | 434.837 | 321.25 | -26.1% |
T | – | 18.23 | – |
V | 174.6359 | 207.16 | 18.6% |
HDV | 90.2566 | 103.01 | 14.1% |
QQQ | 278.6304 | 277.95 | -0.2% |
SPYD | 33.1464 | 39.03 | 17.8% |
今月の買増し
今月は、HDVとQQQに加え、MATWを買い増しています。平均取得価額の変化は以下の通りです。
- HDV:90.1871ドル→90.2566ドル
- QQQ:278.7787ドル→278.6304ドル
- MATW:26.8578ドル→26.2905ドル
八月から十月の評価額変化
九月の暴落が大きかったのですが、十月は評価額が戻ってきており、三か月間の推移を見てみます。
銘柄 | 8月31日株価(USD) | 9月30日株価(USD) | 10月31日株価(USD) |
---|---|---|---|
CVS | 98.15 | 95.44 | 94.70 |
JPM | 113.72 | 104.61 | 125.88 |
LMT | 420.24 | 386.63 | 486.68 |
MATW | 25.01 | 22.41 | 26.88 |
SPGI | 352.18 | 305.73 | 321.25 |
T | 17.55 | 15.37 | 18.23 |
V | 198.66 | 177.81 | 207.16 |
HDV | 100.91 | 91.32 | 103.01 |
QQQ | 299.27 | 267.26 | 277.95 |
SPYD | 40.20 | 35.45 | 39.03 |
CVS、QQQ、SPYDを除く銘柄は八月よりも高い水準まで戻ったことが分かります。
この中で異常値とも言える株価となったのはLMTです。これは米国が中心となって進めている「アルテミス計画」で使用予定の有人宇宙船 Orionを発注したことが、株価押上げの要因のようです。
Penny Stocks
AQBとTMDIの状況は以下の通りです。
銘柄 | 平均取得価額(USD) | 現在値(USD) | リターン(%) |
---|---|---|---|
AQB | 7.0062 | 0.715 | -89.8% |
TMDI | 2.2429 | 0.4501 | -79.8% |
AQB、TMDIに大きな変化はありませんでした。
残すところ、2022年も後二ヶ月です。十一月の相場はどうなるのでしょうか。