九月の米国ETFの定期買付は、QQQに続いてHDVでした。
米国市場が全体的に下落傾向にあった9月21日週の気持ちはイラストのようです。
この表情になるのは何故?
YouTuberのサムネイルが煽っていた週
9月23日から9月24日にかけて、米国市場の主要指数は10%近く下落しています。
24日も一旦盛り返しは見られたものの、市場が閉まる前には再び下降します。金曜日の25日は回復基調の線を描いて今週が終了しました。
乱高下の中、最近お気に入りとなっているアメリカ人YouTuberの動画サムネイルを確認すると、「Down△○%」や「Crash」「A Bear Market」といった単語やフレーズが目に付きます。
しかし動画の内容を確認すると「下がっている今が買いのチャンス」というトーンでした。
米国市場での下落に関するニュース
9月23日から24日にかけての株価に関連しそうなニュースを探すと、
- 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院特別小委員会の公聴会で、景気回復に際して追加財政支援の必要性を示した
- ギンズバーグ連邦最高裁判事の死去による後任の指名が注目され、財政策が後手になる憶測
- 八月の住宅販売件数が14年ぶりの高水準
- 米下院議長
- トランプ大統領弾劾に向けた調査着手針を示す
- 小規模の財政策に取り組む方針を示す
といったものがあります。ニュースはどうであれ、高くなっていた株を押し目買いする絶好のチャンスであることには変わりありません。
HDV定期買付
通常のスケジュールであれば、第二、第四金曜日の買付となります。一方で、買付日に約定しないこともあり、押し目買いを拾えない場面にも遭遇しています。
今回のHDVは、21日の寄付で前週の終値から下落したことを目撃して注文を入れています。
ただ、配当ETFの値動きは大きくないため、「まさか79ドルまでは下がらないよね」と思いながら、79ドルの指値注文を週末までの期間指定でしています。
22日は大きな動きがなかったものの、23日の下げで「もしかしたら79ドルまで行くかもしれない」と思いながら就寝。
翌朝画面を見ると、79ドルでの約定。同時に終値は78.68ドルでした。
私の心の貧乏症に、24日、25日の相場が追い打ちをかけます。
冒頭のイラストにある様、数十セントの違いでも79ドルを下回って約定できたかもと思うと残念です。
購入平均価格は87.4890ドル
HDVはブログをはじめる前から買付をしており、その履歴を以下にイメージ図にしてみました。
株価が低下しているので、買付単価は下がっており、今回の買付で購入平均価格は87.4890ドルです。前回買付時である七月の87.9023ドルからは、0.5ドルほど低下させる結果となっています。
9月23日にHDVの今期配当は発表されています。配当額は一株当たり0.851ドルと、SPYDほど配当金の減少幅が大きくないのが救いでしょうか。