2025年10月も米国株式市場が全般的に堅調でした。
米中貿易摩擦、政府シャットダウン、テクノロジー関連企業の決算による変動要因はあったものの、主要指数は過去最高値を更新しました。これは、FRBによる利下げ期待も寄与している模様です。

また、テクノロジー関連企業は、常に話題に挙がるNVIDIAが5兆ドルの時価総額を達成したり、AI関連もバブルと言われながらも、成長している模様です。
保有株状況
2025年10月31日時点の状況です。
| 銘柄 | 平均取得価額 (USD) | 現在値 (USD) | リターン | 前月値 (USD) | 前月比 |
|---|---|---|---|---|---|
| ADP | 240.4750 | 260.3000 | 8.2% | 293.5000 | -11.3% |
| AQB | 114.7528 | 1.3000 | -98.9% | 2.2400 | -42.0% |
| COF | 96.3905 | 219.9900 | 128.2% | 212.5800 | 3.5% |
| JPM | 118.8235 | 311.1200 | 161.8% | 315.4300 | -1.4% |
| LMT | 352.3803 | 491.8800 | 39.6% | 499.2100 | -1.5% |
| MATW | 26.8977 | 23.4200 | -12.9% | 24.2800 | -3.5% |
| T | – | 24.7500 | – | 28.2400 | -12.4% |
| UNH | 389.4700 | 341.5600 | -12.3% | 345.3000 | -1.1% |
| V | 174.6359 | 340.7400 | 95.1% | 343.3800 | -0.2% |
| AIPI | 41.5600 | 42.0492 | 5.9% | 42.0492 | 4.0% |
| FEPI | 45.0216 | 48.4100 | 7.5% | 46.8500 | 3.3% |
| HDV | 90.6187 | 119.2500 | 31.6% | 122.4500 | -2.6% |
| PFFD | 19.2950 | 19.1900 | -0.5% | – | – |
| QQQ | 278.5489 | 629.0700 | 125.8% | 600.3700 | 4.8% |
| SPYD | 33.1464 | 42.5700 | 28.4% | 44.0000 | -3.2% |
指数は好調でも、保有銘柄はそうでもない様相です。ただ、テクノロジー関連株が集中しているQQQは、前月と比較すると5%近く上昇しているので、十月はテクノロジー関連企業が牽引していたと言えます。
銘柄追加
2025年8月から、少しづつ銘柄の入れ替えをしています。
配当利回りを強めに意識したETFの追加をしている中で、カバードコール戦略を採っているAIPI、FEPIを購入していましたが、十月はPFFDも新規で追加しています。
PFFDの日本語名称は「グローバルX 米国優先証券 ETF」で、米国の優先株を投資対象としています。優先株は株式と債券の中間的な特性があり、配当優先権が付与されていることから安定した収入源のETFとなります。
PFFDは配当利回りは6%程度であり、経費率も0.23%と低いため、なかなか魅力的です。
当面、保有銘柄が散らかった状態が続きそうですが、今後の銘柄入替は計画中で、時間をかけて実施していこうと思います。
感謝祭が控えている2025年11月の米国市場はどのようになっていくでしょうか。
