日本で気軽に買えないETF達 – DIVO(動画解説あり)

動画解説(メカブ投資channel)

米国では数多のETFが運用されています。日本でも海外株式への投資が身近になったと言っても、日本国内で取り扱う外国投資信託としての届出を金融庁にする必要があったりするので、あらゆるETFが投資対象とはなり得ません。

そんな訳で、情気になる銘柄を見つけたとしても、取引を行っている楽天証券での取扱いが無く、がっかりすることもあります。

そんながっかりなETFを指を咥えて眺めてみたいと思います。

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DIVOとは

正式名称は、Amplify CWP Enhanced Dividend Income ETFと言い、Amplify Investmentsが運用しているETFです。

Amplifyが提供しているETFで、楽天証券での取り扱いがあるものは、Amplify High Income ETF (YYY) のみです。この高経費率のYYYも面白いのですが、今回はDIVOに話を戻します。

下記にAmplifyが伝えている「Objective and Strategy」を引用しつつ、このETFの特徴を見ていくと、DIVOはアクティブ運用であること。また、増配がされている大企業(Large Cap)の銘柄をカバードコール戦略でも運用していることが分かります。

DIVO is an ETF of high-quality large cap companies with a history of dividend and earnings growth, along with a tactical covered call* strategy on individual stocks. DIVO is strategically designed to offer high levels of total return on a risk-adjusted basis.

Amplify ETFs
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基本情報

まずは、基本情報です。

2016年が当初設定。2022年時点の純資産が13億ドルでしたが、2026年には60億ドルを超えています。

DIVO
正式名称Amplify CWP Enhanced Dividend Income ETF
運用会社Amplify Investments
設定日2016年12月14日
純資産61億9,000万ドル
銘柄数27(現物株式)
経費率0.56%
2026年2月6日時点

銘柄選択

アクティブ運用という事ですが、どのように銘柄を選定しているかを見てみると、DIVOのサイトにチャートがありました。

上述の「Objective and Strategy」と同様、過去に増配を続けている大企業銘柄を十セクターから選定。選定の際は20~25銘柄程度になる様、収益、キャッシュフロー、ROEなどを見ていると書かれています。

詳細は目論見書も探ってみたものの、あまり細かいことは記載されておらず、DIVO独自の基準で運用されている様子です。

画像引用:Amplify ETFs

組入銘柄

銘柄は、配当銘柄としてよく聞くものが組み入れられていて、アクティブ運用と言っても「大企業」「増配」、そして財務的に問題が無い銘柄を選定すれば、似た顔ぶれになると思われます。

カバードコールは全ての銘柄が常に存在する訳ではないことも、ここで確認できます。

引用:Amplify ETFs(2026年1月11日時点)

セクター構成

セクター構成は2022年から2026年でかなり変わっています。

株価推移

株価は過去に遡って見ると、基本的には右上がりで上昇しています。

分配金

利回り

DIVOの分配利回りは、2026年1月31日時点で以下の通りとなります。

  • Distribution Rate(配当金、プレミアムによる分配):4.81%
  • 30-Day SEC Yield:1.46%

カバードコール戦略を用いているETFは、分配の原資が株式そのものの配当金とプレミアムから構成されます。上記では、Distribution Rateは両者を含み、30-Day SEC Yieldは純粋な配当金となります。

分配履歴

設定からしばらくの間は、四半期ごとの支払いでしたが、2018年8月の支払いから月次へ変更となっています。

年間での支払いは2ドル近くになってきています。2025年12月は異常値とも言える分配金があり、2025年通年は2.88ドルに達しています。

DIVOを推すアメリカ人もいるが、日本ではJEPIでも悪くないかも

YouTubeを見ていると、DIVOを推すアメリカ人もいて、日本で気軽に買えないことが悔しく感じたこともあります。

しかし、詳しくDIVOの情報を見てみると、現在はJEPIへの投資ができるため、それで代用しても悪くないかもと思い始めてきました。

もしかしたら、DJIAでもよいかもしれません。

最後に、本記事で挙げた銘柄等への投資は、ご自身で判断して行ってください。

VOICEROID解説

DIVOの解説動画を作成していますので、ぜひご覧ください。情報は作成時のものです。