米国保有株の状況(2022年9月末時点)

投資

本業で変化があり、依然として市場や株の動きを恒常的に見ることが出来ないまま2022年の第3四半期も終了しました。しかし、昨今の株安と円安のダブルパンチな相場を横目に見ていると、この水準は精神的にハラハラします。

九月の大きな動きは米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、利上げ容認の発言とそれに続く、9月21日に行われたFOMCでの利上げにより大きな売りが発生しました。

九月の主要指数は中旬から下旬にかけて、ある種芸術的な下降線が描かれています。

Yahoo! Finance(青:ダウ平均、緑:S&P500、ピンク:NASDAQ総合指数、2022年9月の推移)

手持ちの株式はかなりの評価損となっており、状況はどうなっているでしょうか。

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米国配当株

保有株の九月末時点の状況です。

銘柄平均取得価額(USD)現在値(USD)リターン(%)
CVS69.810295.4436.7%
JPM118.8235104.61-12.0%
LMT352.32386.639.7%
MATW26.857822.41-16.6%
SPGI434.837305.73-29.7%
T15.37
V174.6359177.811.8%
HDV90.187191.321.3%
QQQ278.7787267.26-4.1%
SPYD33.146435.456.9%
2022年9月30日時点

今月の買増し

今月はいつも通りのHDVとQQQに加え、JPMとMATWも買い足しました。平均取得価額の変化は以下の通りです。

  • HDV:90.0014ドル→90.1871ドル
  • QQQ:278.6203ドル→278.7787ドル
  • JPM:122.0863ドル→118.8235ドル
  • MATW:27.0228ドル→26.8578ドル

八月から九月の評価額変化

九月の暴落が大きく、それに引きずられ保有株もかなり評価額が下がっています。

記録として、八月末時点と九月末時点の変化を見てみます。

銘柄8月31日株価(USD)9月30日株価(USD)変化割合(%)
CVS98.1595.44-2.8%
JPM113.72104.61-8.0%
LMT420.24386.63-8.0%
MATW25.0122.41-10.4%
SPGI352.18305.73-13.2%
T17.5515.37-12.4%
V198.66177.81-10.5%
HDV100.9191.32-9.5%
QQQ299.27267.26-10.7%
SPYD40.2035.45-11.8%
2022年9月30日時点

SPGI、T、SPYDは11%を上回る下落で、被害が最も小さいのはCVSですが、それでも-2.8%となっています。業種も分散されているので、満遍なく売られていることが分かります。

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Penny Stocks

AQBとTMDIの状況は以下の通りです。

銘柄平均取得価額(USD)現在値(USD)リターン(%)
AQB7.00620.7808-88.9%
TMDI2.24290.4501-79.8%
2022年9月30日時点

AQB、TMDIともに下落し続けています。

「何か要因があるのか」とニュースを探しても特筆すべきことは、TMDIの9月26日付のリリースで「Titan Medical Announces Appointment of Eric Heinz as Vice President, Market and Corporate Development」が見つかったくらいです。

十月の相場はどうなるのか、今はあまり考えたくありません。