2021年4月の米国市場は前月と異なり、S&P500とNASDAQ総合指数の上昇幅が、ダウ平均を上回る一ヶ月でした。
保有銘柄ひとつひとつを眺めていると、最近はこれまでとは異なり、一斉に上昇、下落という動きではなく、それぞれに色が出てきています。
さて、四月が終わった今、保有株の状況はどうなっているでしょうか。
米国配当株
九銘柄の現状を示します。
銘柄 | 平均取得価額(USD) | 現在値(USD) | リターン(%) |
---|---|---|---|
ATVI | 78.7150 | 91.19 | 15.8% |
CVS | 66.9406 | 76.40 | 14.1% |
JPM | 108.5566 | 153.81 | 41.7% |
LMT | 343.8820 | 380.56 | 10.7% |
T | 30.8269 | 31.41 | 1.9% |
V | 174.6359 | 233.56 | 33.7% |
HDV | 87.9360 | 95.58 | 8.7% |
QQQ | 248.2707 | 337.99 | 36.1% |
SPYD | 32.5566 | 40.21 | 23.5% |
四月から五月にかけて、決算発表が集中します。
JPMorgan、Lockheed Martin、AT&T、VISAは四月に発表。Activision BlizzardとCVS Healthの二社は5月4日の決算発表を予定しています。既に発表が終わった会社の結果は概ね好意的に受け止められています。
Penny Stocks
Penny Stockの株価はORBCOMM (ORBC) を除き、前月よりも下がっています。
ORBCOMMの株価上昇は買収によるもので、予定されている株式の買い取り価格である11.50ドル前後で推移しています。
コインベース (COIN)
四月中旬にコインベース株を三株購入しています。状況は以下の通りです。
- 平均取得価額:323.2533ドル
- 現在値(4月30日時点):297.64ドル
- 損益:-76.83ドル / -7.92%
この時点で塩漬け確定と決めつけたくはないのですが、上場以来見事なフリーフォール状態です。
鳴り物入りで上場したものの、暗号資産を取り扱う企業が今後増えていく可能性があるため、競争激化により同社事業に将来性があるとも言い切れない、といった下馬評もあります。
一方で、向こう一年の株価が400ドルを超えるという予想もあるため、しばらくは何もせずに放置でしょうか。