ETFのSPYDやHDVの買付見直しをしていると以前の記事に書きました。
まだ方針は決めていませんが、SPYDの買付費用が通常の額を下回っているため、一旦他銘柄を買い増しすることにしました。
その銘柄はAT&T(T)で、現在もすでに70株保有しており、今回は買い増しをしています。
ここのところ値がほとんど動いていない
AT&Tの株はそれほど上がることはなったのですが、三月の株価暴落までは、40ドルに届くのではないかと期待をさせる水準にはありました。しかし、他の銘柄と同様に暴落。その後は株価が大きく戻ることもなく30ドル前後で推移しています。
今回は、30ドルを下回った額である29.52ドルで13株、日本円で約四万円分を購入しています。
購入後に事業売却のニュース
昨夜の約定を見た後に就寝。
今朝のニュースでDirecTVの売却検討、今夕のニュースで広告部門であるXandrも売却検討しているということを知りました。
DirecTVについては数日前から所有権の半分売却という話があったのですが、見落としていました。ただ、HBOMaxを立ち上げたりしても株価があまり大きく動かないのは、最近のAT&Tの特徴です。
DirecTVは2015年に買収、Xandrの前身のAppNexusは2018年買収と両社ともに最近AT&T傘下に入っているものの、あっという間の売却話。
これらの売却により株価は25ドルまで下落するのではないかというアナリストの予想もあります。
腐ってもAT&T
時代遅れのDirecTVの買収、その後のタイムワーナーの買収で債務が負担になっているところで、事業の相乗効果が得られてないと言われて、指を咥えて贅肉をそぎ落とすだけではありません。
今後三年に渡り財務体質の強化をする計画もあり、2022年には改善される見込みがあること。また配当金で株主還元をきっちりすることなどは評価されています。
そして、株価が奮わない中、配当利率は9月1日時点で7.06%となっている点は、配当大好きな投資家には魅力的に映りそうです。