6月22日週後半は米国市場低迷
今月上旬に米国の主要指数が頭打ちとなり、6月11日はS&P500ではサーキットブレーカーが発動寸前まで下落しました。
そのタイミングで今月一回目の定期買付日にはHDVを11株約定しています。
その後、6月23日までは主要指標は上昇傾向にありました。
特にNASDAQ総合指数は6月10日の水準を超えるくらいの急回復です。
しかしながら、翌日24日からは、ダウ平均、S&P500、NASDQA総合指数すべてが下落に転じています。ニュースを見ると、新型コロナウイルスの再拡大による経済活動の停滞を嫌気しての下落と報じられています。
上記の6月22日週のチャートを見ると、それでも25日の市場が閉まる前には値が上がってきていました。しかし、そこに水を差すように、経済停滞の兆しが表面化してきたことで再び下降のカーブを描いています。
例えば、テキサスとフロリダの両州では、新型コロナウイルス感染が増えたことによる、バーの営業停止やレストランの入店制限強化などが命じられています。
慌てる乞食は貰いが少ない
定期的な買い増しでは、購入時の株価に惑わされないというのが鉄則です。それは自分に言い聞かせるためにも何度も書いてきました。
が、今回の買付は「慌てる乞食は貰いが少ない」の諺を頭に思い浮かべるくらいの悔しさが湧いています。
日中のサラリーマン業務が一気に忙しくなり、疲れ切っていたため、金曜日の夜は早く寝たかったということもあります。
そしてQQQは価格が高いので、どうしても買付時の指値に心動かされてしまうということもあります。
加えて、24日に下落したあとの25日に一瞬価格が上向いた事も慌てる気持ちに拍車をかけました。
注文して就寝の準備をしている間に245ドルで四株約定。翌朝起床時に終値を確認すると、240ドルまで落ちていました。
仮に240ドルで約定していれば、20ドルもの差がありました。「2,000円とは、食事ができるくらいの価格差ではないか」という悔しさが湧いてきます。
ここで一旦冷静になりましょう。
ドルコスト平均法でコツコツと買い増す目的は、目先の損得を追い求めるのではありません。
次回はSPYDを購入予定です。