日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)の約定は落ちているナイフを掴んでしまったかも

投資
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短期投資に参加

どんな株価の状況においても長期投資家は焦らず、騒がず、淡々と積み立てを行いましょう、と何度か書いています。

10~20年、それ以上の長期間をかけて投資をするのであれば、数か月~1年程度の短期間の上下変動に一喜一憂し、下げたところで狼狽売りすることはご法度です。

一方、投資のスタイルはそれぞれで、短期で株価の動きを見ながら売買することを否定はしません。むしろ、参加することもあります。今回は売買手数料のかからない範囲で、日経平均連動ETFの短期間現物取引をします。

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日経平均の動きを振り返る

過去五年間にあったこと

今回の下げが過去のパターンと類似している点があるかを確認します。下記は日経平均の過去五年間のチャートです。

順調な上昇の後に大きな下落が来ているのは、2015年8月のチャイナショックです。年末にかけて戻りますが、2016年はトランプ大統領の誕生まで、日銀のマイナス金利、原油価格下落、円高などで低迷していました。

2018年も年初と年末に米国の金利上昇による日経平均の下げがあり、2019年後半から上昇していきました。

このように何かのイベントをきっかけとして、大量の売りが発生して株価が下落することは、幾度もあります。

今後はどうなるか

株価は「買いたい人」「売りたい人」の需給関係で決まるので、「売りたい人」がたくさん出たのが、チャイナショックや米国の金利上昇のタイミングだったということです。そして、今回は新型コロナウイルスのタイミングです。

株価が上昇し続けていて「そろそろ調整に入るぞ」という空気がある中で、新型コロナウイルスは「売りたい人」にとっては、よいきっかけだったのではないかと考えます。

下がってくると、今度は「買いたい人」が増え始め、底が固まった頃合いを見計らって再度上昇ということになりますが、これがいつ起きるかは読めないです。

それでも過去の動きから類似点となるパターンを探ると、

  1. 今の下げた辺りで上下変動をしながら、次の下げのタイミングを見計らっている — 2~3月にかけての新型コロナウイルスによる経済活動停滞が決算という形で明らかになる5月くらい
  2. 既に悪材料が出尽くしているので、もう少し底を確認しつつも、上昇カーブを再び描く

と二つが頭に浮かびますが、未来人でもない限り、将来のことは言いきれません。

日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)を購入

次の下げのタイミングを探しながら上下し続けるパターンと、上昇カーブを再び描くパターン。いずれにしても短期的にお小遣い稼ぎができるのではないか、と考えました。

1570とはどんなETFか?

そこで日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)を購入します。このETFは日経平均に連動しますが、「レバレッジ」とある通り、値の動き方は日経平均騰落率の二倍程度です。そのため、現物取引の場合、日経平均が上昇している時は通常のETFよりも大幅な利益が期待できる一方、下落時には損失の膨らみ方も大きくなります。

このETFは先週は一日で1000円の幅で動いていたため、期待通りの結果が得られればと希望しています。しかし、この動きは先週までで、3月9日以降は先週ほど大きく動かずに「先週に買っておけば…」と思うかもしれません。

約定できたのは3月6日

1570の過去三か月のチャートを見ると、2月後半から大きな下落となり、乱高下しています。

3月第一週は、17,000円を少し上回る水準が下限と思っていたのですが、想像よりも下がりませんでした。最終的に6日の金曜日で17,000円を割ったタイミングがあり、ようやく指値の17,200円で約定です。

終値が17,020円と6日の最安値よりも僅かながらに上向いていますが、6日のダウ平均が25,864.78ドルと0.98%の下げであることから、月曜日はどちらの方向に動くかが読めません。

週末にも世界各地から様々なニュースが出てきており、次の底を探る上下変動の前にもう一段の下落で「落ちているナイフを掴んでしまった」かもと恐れています。