QQQを2020年9月8日と10日に定期買付

投資

これまで、定期的なETF買付記事のタイトルには「ドルコスト平均法」と付けていました。

振り返ってみると、買い方が厳密なドルコスト平均法という訳ではない上に、QQQは一株の価格が高くなり一回に二~三株を購入するのが精一杯であるため、今回の記事タイトルから「ドルコスト平均法」という言葉を取り去ろうと思います。

三営業日連続で米国市場の株価が下がっていることもあり、いつものスケジュールではないのものの、QQQを買い付けです。

今回は9月7日週に二回に分けて買付を行いました。結果は、分けないで買付した方が購入平均単価の面では安くつきました。

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三連休中はやきもき

米国は九月第一週の月曜日はLabor Dayで祝日となり、三連休でした。

9月4日は指標をはじめ、メジャーな株が下落して市場が始まりましたが、戻りは弱いままに一週間の商いが終わり”Long Weekend”に入ります。

よりによって三連休。

「長い休み明けは値が下がる」と言われています。休みの間に投資家は保有株式売却が頭をめぐり、売りが増えるという理由です。

今回はこの言葉が的中し、やきもきした三連休明けの9月8日の寄り付きは、ダウ平均やS&P500などの指標を見ると大幅な下落で始まり、日中は盛り返す場面があったものの、閉まる直前で下がるという動きの一日でした。

一方で、ここが拾うチャンスであると狙っていた人にとっては、ラッキーだったと思います。

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QQQ買付

9月8日の買付:単価271ドル

定期的な買付なので、投機的な買い方をする訳ではありません。しかしできれば購入単価を下げたいのは人情というもの。私も9月8日はチャンスであると考えました。

Yahoo! Finance(QQQの2020年1月からの推移)

昨今のテクノロジー関連株の上昇で一時は300ドルを超えていたQQQも、270ドル近辺まで下がりました。

このチャンスを逃す手はないということで、一旦欲張って269ドルの指値で注文。

しかしながら当初そこまで下落する気配はなく、271ドルの指値に訂正した結果、日本時間の明け方午前四時過ぎに約定していました。9月8日は二株約定です。

9月10日の買付:単価276.90ドル

9月8日に下落した株価は翌日には戻りを見せ始め、下落は一時的なものと思われました。

9月10日は市場が開いて間もなくは、やや上昇していたものの、常に巡回チェックしている銘柄のいくつかが不穏な雰囲気であったため、QQQの注文を276.90ドルの指値で注文。

Yahoo! Finance(QQQの2020年9月10日の株価に追記)

株の読めないところは、世の常。

寝ている間にQQQの株価は更に下落し、同日の安値は270.56で終値が272.34ドル。9月8日に今月分をまとめて271ドルで約定していれば平均単価の上昇は抑えられていたはずなのに、と動揺は隠せません。

常に記事では長期投資で底値を狙う必要はない、米国株は順張りで大丈夫と自分に言い聞かせるために書いていますが、やはり欲の皮が張ってしまいます。